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The Night After Fiction
Event recalled at night.
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▼ 20110331[Thu] 挽歌
地震があった時、私は仕事で埼玉にいた。
車で帰る時、いつにも増して街には人が溢れていた。
コンビニではお弁当やお菓子が売り切れていて、帰れない人たちが居酒屋で暖をとっていた。
お味噌汁を配る人がいたり、何人かで寄り添って帰っている人をたくさん見た。
夜中にやっと家について、テレビから目が離せなかった。
服と、リュックを傍らに置いて猫たちと眠った。
起き上がっても、体はいろんな場所に散ってしまったように落ち着かなかった。
友人たちの安否を気遣い、その日はたくさんの人と連絡をとりあった。
地震や、それに伴い影響する色々な出来事の反応の仕方は人それぞれだった。
仕事で一度だけ、気仙沼にいったことがある。
田舎のお菓子屋さんで、おじいさん2人とお手伝いのおばさんと4人で技術指導をした。
そこの社長と奥さんが、わざわざ車で2時間もかかる海辺の旅館に案内してくれた。
その日はものすごい雨と風で、船が流されてしまわないかとおかみさんが何度も海に行った。
朝になると穏やかな海を部屋から見ることが出来た。
「船は無事でした」とおかみさんはたいそう温かな笑顔で笑った。
初めて行った場所で、一人で、心細かった。
けれど出会った人たちがみんな優しくて、救われた。
美味しい菓子が焼けたと言って、喜んでもらえた。
その人たちのことを、思った。
「また来てくれるのを待っているから」といって別れた。
その人たちは、その場所をとても大切にしていた。
思うことはたくさんある。
言葉にするのはたいへんにむつかしい時間だった。
その間にも、色々なことがあり、日常というものに救われもした。
けれどその日常は、前とは違う輪郭をもっている。
4月からの目標は、この場所への感謝を忘れないこと。
祈る、ということを、久しぶりにしてみようと思った。
自分、というものについて、祈りを捧げた。
静かに、祈った。
新しい時代が来るだろう。
そのことによってもたらされるものは、素晴らしい事だけではないだろう。
悲しみの下に立て直される物は、強くなるにしても傷は残る。
そのもといた傷みを忘れてはいけないし、「正しさ」のあり方に抵抗しなければいけない時もあると思う。
いま、すぐに何かをすることは難しい。
けれど時期がきたら、その何かをしよう。
その時は、その傷みに、圧力に、悲しみに、同調圧力に押しつぶされそうになっているもっと若い人の為に何かをしようと祈りの中で決めました。
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23:39
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day
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▼ 20110204[Fri] 山辺のカフカ
大分県は長湯に来ています
はじめての独り旅
朝は早くに起きて、湧き水をくみにいったり、地元の野菜を食べたり、新鮮な水で作られたお豆腐を食べたり
夜は温泉をはしごして、星空を見上げたり
自然いっぱいの中で自転車をこいでいると、余分なものはそぎ落とされて
ほんとうの、かわいい部分が顔をのぞかせるようです
水が美味しいというのが、いかに幸せなことかを感じます
東京にいたときの体のおもさがうそみたい
この時間をゆっくり 大切に噛みしめています
これからゆっくり、山口県を通って京都に向かいます
11:11
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日々
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▼ 20110101[Sat] 2 0 1 1.
あけましておめでとうございます。
皆様にとって穏やかな幸せに包まれた日々でありますよう。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
いまは実家に帰って、たくさんご馳走をいただきました。
母の煮しめた筑前煮や、お雑煮はほんとうに美味しい。
しあわせ。
今年は冷静に自分をコントロールしながら、美しい旋律にのるように日々を泳いでいけたらなと思います。
野性的に、優雅に。
16:11
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day
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▼ 20101231[Fri] 2 0 1 0 .
こんなに1年が早いことってなかった。
今年はいくつかの別れがあったり、悲しいことや失敗もあったけど、幸せな一年でした。
念願の猫さんも来たしね。
しかもまさか3匹になるとは!
かわいい家族が増えました。
年末がいつになく静かだ。
やっと仕事納めをして、毎年恒例の手打ち蕎麦を頂き、「良いお年を」と別れる。
今日はぐうたら過ごして、「1年に1回だもの!」といいながら寝たり食べたり映画見たり。
明日は大掃除をしたり、おせちの準備をして過ごす。
子供の時のお正月の話になって、小さな頃って割とにぎやかに過ごしたと話した。
毎年決まったお店で餅や黒豆や小豆を買って、蕎麦を食べた。
お菓子をたくさん買ってもらって、楽しかったこととかも思い出して。
今は静かなお正月を迎えようとしている。
新しい年はいいものだ。
今年一年、沢山の方にお世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
皆様の新しい一年が、素敵なものでありますように。
01:48
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▼ 20101208[Wed] 砂の城
疑り深く手を差し伸べることもしないで放漫に生きていた
何を失っているかも、何を壊しているかも分からないまま
知ろうともせず
何かちょっとした生活の隙間に、悔いの念が浮かぶときがある
それは湯船につかったときや、ベランダに出て洗濯物を干し終わった時とかに
ちょっとしたこと
はじめは、昔の友達に、面倒くさくてやってあげれなかったことが浮かんで
その内、胸の中からあれよあれよと浮かんでくる後悔の念
昨日、珍しく仕事が早く終わって急ぎ足でライブをみにいった
とっても小さな箱で、居心地が良かった
ホテルやバーや小さな居酒屋が軒並み並ぶ街の中 夜だというのに空がネオンで白んでいる
昔に比べて感じなくなったな、と思っていたんだけどそれはむしろ逆のようで
うまく処理をするコツを掴んだようだ、前よりも
前の、あらゆるものの粒子が手に取るように突き刺さってきた時代を懐かしく思い出す
昨日の音楽はそうしたものをまざまざと見せてきた
体に染みこませたいと願って消えていった物も
それらはいつの間にか体の外側に出て行って、景色の中に溶け込み忍び込む
その見えない空気にうっとりとしてしまう
悲しみに暮れながら そのことにさえ
20:58
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